野党「災害対応優先を」 IR法案審議めぐり攻防

2018/7/15 12:16
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与野党9党の参院幹部は15日のNHK番組で、カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案を巡って議論した。国民民主党の舟山康江参院国会対策委員長は「カジノの審議よりも、まずは災害対応だ」と述べ、西日本を襲った記録的豪雨への対応を優先し、今国会での審議を見送るよう求めた。与党は延長国会会期末の22日までに成立させる方針だ。

自民党の愛知治郎参院議員副会長は「様々な課題があるなかで、重要法案にもしっかりと対応していきたい」と話した。立憲民主党の蓮舫参院幹事長は「災害復旧のさなかに強行採決するのは絶対にやめてほしい」と訴えた。国民民主党の舟山氏は「(2018年度)補正予算の対応も含め、今国会が終わってすぐにでも臨時国会を開く必要がある」とも述べた。

与野党は参院定数を6増やす自民党の公職選挙法改正案についても議論した。野党は定数増や、比例代表の一部への拘束名簿式の特定枠の導入を批判した。日本維新の会の東徹参院国対委員長は「自民党の党利党略、私利私欲、非常識な提案を押し通そうという、横暴極まりないやり方だ」と強調した。

自民党の愛知氏は「しっかりと審議をしていくためにも数が必要だ」と述べ、定数増に理解を求めた。

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