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駅の券売機、スマホで現金引き出し 東急で19年度から

東京急行電鉄ゆうちょ銀行、横浜銀行などは13日、駅の券売機から現金を引き出せる日本初のサービスを始めると発表した。スマートフォン(スマホ)の画面を券売機にかざすと利用でき、2019年春にも東急線の各駅での提供開始を目指す。将来的には東急以外の沿線にも広げたい考えだ。

横浜銀がGMOペイメントゲートウェイと共同で開発したスマホ決済サービス「銀行Pay」の仕組みを活用する。スマホ画面に表示したQRコードを券売機の読み取り部分にかざすと、預金口座から指定した額の現金を引き出せる。引き出しにかかる手数料は検討中だが、100~200円程度とコンビニATMと同等水準にする見込みだ。

まず18年度に東急線の一部の駅で実証実験を実施。19年春にも東急東横線や東急田園都市線など東急各線でのサービス開始を目指す。

今回の仕組みは17年4月の改正銀行法施行で、金融機関以外の事業者を通じた現金の引き出し(キャッシュアウト)が可能になったことが背景にある。移動のために多くの人が日常的に利用する駅の券売機に導入することで利便性が大幅に高まると期待できる。

鉄道会社の中には利用頻度が下がった券売機を撤去し、跡地に小売店を設けるケースもある。東急電鉄にとっても現金の引き出しまで駅でできることで、沿線住民の満足度向上につながる。東急は今後も駅に色々なサービスを加える考えだ。

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