2018年11月19日(月)

三菱ふそう、ハイブリッド車の開発中止 EV注力

2018/7/13 16:47
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三菱ふそうトラック・バスは13日、ハイブリッド車(HV)の開発を中止する方針を発表した。今後は電気自動車(EV)に力を注いでいく。小型トラック「キャンター」でHVモデルを販売していたが、今後はディーゼルエンジンとEVの2モデルに経営資源を集中する。国内で先行するEVトラックで足場を固め、競争力を高める。

ハートムット・シック社長が同日に川崎市内の本社で会見して「今後、HVの開発はしない」と語った。ディーゼルの排ガス処理の技術革新とEVトラックの量産体制が整ったため、それらの中間に位置付けるHVを開発するメリットが薄れたという。

三菱ふそうは2017年に国内で初めて電気トラックの量産モデル「eキャンター」の販売を始めた。20年には次世代モデルを発売する予定で、EVトラックでは国内の競合他社に先行している。HVの開発を取りやめることで、EVシフトを鮮明にする。

位置情報や運転方法などを管理する「コネクテッドサービス」を実現するため、21年までに新型車の全モデルに車載器を搭載する方針も示した。導入した企業は車両の位置情報をもとに、配送などで最適な経路を割り出すことができる。ブレーキやアクセルの踏み方から、燃費の向上につながる運転方法を指導するのにも使える。

(川上宗馬)

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