2018年9月23日(日)

中国、上半期の対米黒字14%増 米経済好調で輸出拡大

貿易摩擦
中国・台湾
2018/7/13 12:58
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 【北京=原田逸策】中国税関総署が13日発表した2018年1~6月の貿易統計(ドルベース)によると、米国向け輸出は前年同期比14%増の2177億ドル(約24兆5千億円)、輸入は同12%増の840億ドルだった。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は1337億ドルの黒字で前年同期を14%上回った。中国も輸入を増やしたが、米国経済が好調で輸出がそれを上回るペースで拡大した。

 米国のトランプ大統領は中国の巨額の対米黒字を問題視し、5~6月に開いた米中貿易協議で黒字を2千億ドル圧縮するように求めた。足元では対米黒字は拡大しており、トランプ氏が批判を強める可能性がある。

 米国が3月に中国製を含む鉄鋼やアルミニウム製品に追加関税をかけたのに対抗し、中国は4月に豚肉やワインなど30億ドル相当の米国製品に関税を上乗せした。追加関税の規模が小さく、上半期の米中貿易にはほとんど影響しなかったようだ。

 ただ、7月6日には米中双方が340億ドル相当の製品に25%の追加関税をかけた。米国はさらに160億ドル分に25%、2千億ドル分に10%の追加関税をかける構え。中国も同等の報復措置を取る姿勢を崩していない。

 追加関税措置を見越し、一部の企業は上半期に駆け込みで輸出や輸入を増やした。下期はその反動減が出る可能性があり、下期の米中貿易の行方は見通しづらい。

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