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外国為替市場で円相場の水準がにわかに切り下がっている。13日午前の東京市場で円相場は一時1ドル=112円台後半と半年ぶりの安値を付けた。貿易戦争の深刻化を背景に、このところ対新興国通貨を中心にドル買いが進行し、ドルの対円相場にもこれが波及した。市場関係者の間では短期的には一段の円安が進むとの見方が出る一方、足元の動きは「理屈抜きの円安」といぶかる声も強い。
円相場の急落が始まったのは11日のニュ…
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