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インテル、半導体スタートアップを買収 特定用途向け

【シリコンバレー=佐藤浩実】米インテルは12日、使い道を限定した「ASIC」と呼ぶ種類の半導体を手掛けるスタートアップ企業、eASIC(カリフォルニア州)を買収すると発表した。約120人いる同社の社員や特許を引き継ぎ、消費電力を抑えたチップなどの研究開発を強化する。買収額は公表しておらず、9月までに買収手続きを終える計画だ。

eASICは1999年に設立したファブレスの半導体企業。米企業情報サービスのCBインサイツによると、これまでの資金調達額は1億5880万ドル(約180億円)。ASICは用途ごとに性能を最適化できる半面で開発期間と費用がかさみやすいという欠点があるが、eASICは開発コストを抑える技術を持つのが特徴という。

インテルはパソコンやデータセンターで使う汎用のCPU(中央演算処理装置)が主力。だが、ネットにつながる機器が増えるなかで、電力消費を抑えやすいASICが見直されている。インテルはここ数年、人工知能(AI)半導体のスタートアップも複数買収しており、M&A(合併・買収)を利用して技術の裾野を広げる狙いだ。

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