広島―呉間に臨時バス 13日朝から運行
広島電鉄と中国ジェイアールバス、国道31号経由で
広島電鉄は12日、13日午前から中国ジェイアールバス(広島市)と共同で広島バスセンターと呉駅前とを結ぶ臨時バスを運行すると発表した。1時間おきに運行する。広島呉道路(クレアライン)は土砂崩れのため通行止めが続くが、先に復旧した並行する国道31号を使って運行する。道路混雑のため、所要時間は見通すことが難しいという。
運賃はクレアライン線と同額で710~720円。乗車地の広島バスセンターや呉駅前で係員が乗車整理券を先着順で配る。
始発便は呉駅前から午前6時22分に出る。最終便は午後6時。終点の広島バスセンターまで、途中は広島市役所前、中国電力の本社前、広島本通商店街前で降車のみできる。広島バスセンターからの始発便の発車は午前7時、最終便は午後8時。途中での乗車や降車はできず、呉駅前でのみ降車できる。
運行ルートは広島バスセンターを出て広島高速3号線の宇品インターチェンジ、海田大橋を経由して国道31号を通り、呉駅前に着く。
14日以降の運行については改めて公表する。
関連キーワード