2018年12月16日(日)

名古屋駅前、オフィス空室率2%台 6月ほぼ満室

2018/7/12 21:18
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名古屋市の名古屋駅前と伏見地区のオフィスがほぼ満室になってきている。オフィス仲介の三幸エステートと三鬼商事が12日発表した6月のオフィス空室率は、名駅前と伏見が2%台になった。名駅前地区は高層ビル開発が一巡し、オフィス供給が止まっており、同地区でオフィスが見つからない企業が伏見に触手を伸ばしたとみられる。

名古屋駅前の高層ビル群

三幸エステートによると、名駅地区のオフィス空室率は前月比0.2ポイント減の2%だった。1994年1月の統計開始以来の最低値を更新し、1%台が目前に迫る。伏見地区は0.4%減の2.6%を記録した。

名古屋市内の大規模ビルは0.1%減の2.5%だった。東京23区の1.2%、大阪市の2%と比べれば一定の余裕はある。

三鬼商事の調査では名駅地区2.78%、伏見地区2.72%だった。丸の内地区など含むビジネス街全体では3.07%、平均賃料は1坪(3.3平方メートル)あたり前月比7円増の1万1036円だった。

名古屋市内では2019年9月完成の鹿島のビルまで、新規のオフィス供給はない。三鬼商事名古屋支店の川口真弥支店長は「人気のエリアで残っているのは古い物件のみ。築浅の物件で紹介できるオフィスはほぼなくなった」としている。

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