2018年11月15日(木)

仏リール大、信州大にサテライトオフィス開設

2018/7/12 22:00
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フランスのリール大学は12日、アジア初のサテライトオフィスを信州大学工学部(長野市)内に開設した。人工知能(AI)研究の一分野である計算知能(CI)を中心に信州大などとの共同研究や人材育成、産学連携の拠点にしていく。

サテライトオフィス開設で握手するリール大のセイ副学長

リール大のスタッフは常駐しないが、教員や学生が数カ月単位で滞在し信大の計算機サーバーなどを活用して共同研究を進める。両大学は2014年に大学間学術交流協定を締結。17年にはリール大学内に信州大との国際連携ラボを設置しており、今回のオフィス開設を機に共同研究や人材交流を一層深めていく。

大量の事例データが必要なAIと違い、CIはコンピューター自身が経験を積んで物事を解決する力を高めていく。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」やスマート社会の実現に欠かせない分野といわれる。12日は国際連携ラボの主催で「第1回大規模最適化のための計算知能に関する国際ワークショップ」も信州大で開催した。

リール大のフランソワ・オリヴィエ・セイ副学長は「信州大との連携はとてもうまくいっており一層進化させる」と述べた。浜田州博・信州大学長は「両大学が持つ企業とのネットワークも相互に生かせる」と語った。

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