2018年9月24日(月)

サムスンバイオは「会計基準違反」と韓国金融当局
粉飾決算疑惑で調査結果発表

ヘルスケア
朝鮮半島
アジアBiz
2018/7/12 18:09
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 【ソウル=山田健一】韓国サムスングループのバイオ医薬品受託製造サムスンバイオロジクスが粉飾会計を疑われている問題で、韓国金融当局は12日、サムスンバイオの会計処理に関する調査結果を発表した。当局は同社が投資家に公表すべき重大な契約事項を意図的に隠したと認定。「明白な会計基準違反にあたる」として、担当役員に辞任を勧告、また検察に告発を検討するとした。

 一方、サムスンバイオは「すべての会計処理を合法的に実施してきた」とするコメントを発表。「投資家ら利害関係者を保護するため法的手段を講じる予定だ」と行政訴訟も視野に徹底的に争う意向を明らかにした。

 焦点はサムスンバイオ傘下のサムスンバイオエピスを巡る2015年12月の会計処理だ。15年12月期連結決算で約1兆9120億ウォン(約1910億円)の多額の利益を計上したことについて、今年5月に金融監督院から違法だった疑いがあると指摘されていた。

 サムスンバイオ側は、エピスに出資する米製薬大手が合弁契約に基づいて出資比率を引き上げる意向を示したため、エピスを子会社から関連会社に変更しただけだと説明する。

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