2018年7月16日(月)

沖縄戦略センター、観光産業にIT導入 事業開始

九州・沖縄
2018/7/12 17:53
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 沖縄県や民間企業などが拠出する沖縄ITイノベーション戦略センター(那覇市、中島洋理事長)が12日、事業を本格的に始めた。同センターはIT(情報技術)を生かした県内経済の振興を目的に5月に設立。同日、同市内で開いたシンポジウムでは観光産業へのIT導入に重点を置く方針を発表した。

 重点分野として、金融とITを融合した「フィンテック」など7つを掲げた。その一つを沖縄の主力産業である観光とした。仮想現実(VR)による観光ガイドや、訪日外国人(インバウンド)対応での言語支援に取り組むという。

 企業が実証実験しやすい環境を整え、県内外の技術を沖縄に集積させる構想も掲げた。中島氏は「現在は産業の変わり目にある。その原動力がITで、ITをベースに世界を変えていきたい」と強調した。スタートアップ企業への支援にも力を入れる。

 翁長雄志知事は「IT産業は日々発展しており、この潮流を沖縄の産業発展に生かす」と述べた。

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