2018年11月20日(火)

「被害者に心よりおわび」 中川元死刑囚、執行前に

2018/7/12 17:35
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オウム真理教元幹部の中川智正元死刑囚(執行時55)が6日の執行直前、「被害者の方々に心よりおわび申し上げます」と言い残したことが12日、分かった。「自分のしたことの結果だと考えている」とも述べ、取り乱すことなく、執行を受け入れたという。

中川元死刑囚が京都府立医科大在学中からの知人で、支援を続けた俳人、江里昭彦さん(67)が明らかにした。遺族とともに8、9日の両日、元死刑囚の遺体と対面したという。

江里さんによると、執行のため広島拘置所の居室から出された中川元死刑囚は、職員に腕を取られようとして「体に触れなくてもよい。自分で歩いて行く」と断った。控室に用意された菓子や果物には手を付けず、お茶を2杯飲んだ。

外部に伝えたい言葉を問われ、「支援者、弁護士に感謝しております」「自分のことについては誰も恨まず、自分のしたことの結果だと考えている」「被害者の方々に心よりおわび申し上げます」「(刑事)施設の方にもお世話になりました」と語った。死亡確認時間は6日午前8時57分だった。

中川元死刑囚は坂本堤弁護士一家殺害事件、松本、地下鉄両サリン事件などに関与。11年12月に死刑が確定した。〔共同〕

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