2018年12月13日(木)

耐久性の高い建築材料 清水建設と北大が研究へ
2020年度までの基礎研究に3億円

2018/7/12 13:18
保存
共有
印刷
その他

清水建設と北海道大学は、従来の鉄筋コンクリートよりも強度や耐久性の高い建築材料の共同研究を始めたと発表した。大型の建造物や長持ちする住宅などへの応用を目指す。清水建設は2020年度までの基礎研究に3億円を出資し、その後も実用化に向けた開発に取り組む予定だ。

記者会見で握手する北大の名和豊春学長(左)と清水建設の井上和幸社長

一般的に建築で使う鉄筋コンクリートは、長期間の使用によるひび割れや腐食が問題となっている。まずはコンクリートの状態を模擬実験する技術を確立し、耐久性や強度の高い材料を分子レベルから探る。

北大は材料学や建築構造学など6つの研究グループの体制で、それぞれに2~3人の研究者に加えて学生が参加する。清水建設からは12人の研究員が参加する。

清水建設の井上和幸社長は「産学連携による相乗効果で研究開発が進展して成果が出ることを期待する」と話した。

北大の名和豊春学長は「将来の日本に必要な研究について形式的な産学連携ではなく、お互いに本気で取り組みたい」と述べた。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報