2018年11月16日(金)

支援物資「早く届ける」 被災地、ボランティア続々

2018/7/12 11:02
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西日本豪雨の被災地では12日、全国から支援物資が集まり、「避難所へ迅速に届けたい」と早朝から自治体職員が仕分けに追われた。ボランティアも続々と集結。被災者の要望を聞きながら活動した。

岡山県倉敷市役所1階の展示ホールには、毛布や水などの救援物資が積み上げられ、早朝から数人が慌ただしく作業。入り口には、十分な量があるため、受け入れを一時休止すると掲示。避難所までの搬送を担当する職員は「人と車が足りないのが現状。せっかく全国からいただいたものなので、避難所の必要に合わせて迅速に届けたい」と話した。

倉敷市真備町地区の岡田小には、歯ブラシやタオル、衣類などの支援物資が届けられた。家族6人で同小に避難する高校3年の岡田莉夢さん(18)は「今のところ物資は十分足りている。着替えと食べ物が特にありがたい」と笑顔を見せた。浸水した自宅の片付けでけがをして、消毒薬をもらいに来た熊本泰さん(68)は「片付けに必要なゴム手袋や長靴がほしい」。

倉敷市の災害ボランティアセンターには午前9時ごろまでに、地元住民ら約100人が集まった。12日は午前と午後の2回に分け、約2時間ずつ真備町地区で活動。ボランティア初参加の会社員、酒井由唯さん(29)は「真備町はいつものランニングコース。被災者は精神的にも疲弊していると思うので、力仕事に加えてメンタルケアにも携わりたい」と意気込んだ。

〔共同〕

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