2018年9月25日(火)

NY株、5日ぶり反落 原油急落も重荷

2018/7/12 7:25
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 【ニューヨーク=宮本岳則】11日の米国株式市場では、ダウ工業株30種平均が5日ぶりに反落した。一時は前日比250ドル安となり、7月に入って最大の下げ幅を記録した。トランプ米政権が10日、新たに追加関税を課す中国からの輸入品目リストを公表。公表のタイミングが市場の想定よりも早く、米中の貿易摩擦の長期化に備え、株式などリスク資産の保有を減らす動きが広がった。

 11日のダウ平均の終値は前日比219ドル21セント(0.88%)安の2万4700ドル45セントだった。市場では「この段階での品目リスト公表は予想外」(米ゴールドマン・サックス)との声が聞かれ、投資家は持ち高の調整を迫られた。米政権は6日に340億ドル相当の追加関税措置を実施。投資家の多くは、160億ドル相当の輸入品を対象にした次の関税が導入されるまでは、新たな品目リストの公表はないとみていた。

 米原油先物の急落も株価の下押し要因となった。指標となるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の8月物は前日に比べて3.73ドル安い1バレル70.38ドルで取引を終えた。下げ幅は2015年9月以来の大きさとなった。リビアの国営石油会社が輸出を再開すると伝わり、供給不安が和らいだ。米エクソンモービルなどエネルギー株の下げにつながり、株式相場の重荷となった。

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