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大塚HD、米バイオベンチャーを買収 腎臓病薬を強化

大塚ホールディングス(HD)は11日、米バイオベンチャーのビステラ(マサチューセッツ州)を買収すると発表した。買収額は約480億円。腎領域の開発品目を強化するほか、抗体医薬品を効率よく生み出す技術を生かして創薬の基盤を底上げする。

11日付で契約を結び、ビステラを9月までに100%子会社化する。同社の社員数は約50人で、たんぱく質や抗体を組み合わせるのに最適な立体構造をコンピューターを使って見つけ出す技術を持つ。これにより、従来難しかった部位などに向けた抗体医薬品を開発できる可能性がある。

同社の技術で生まれた腎臓の難病の治療薬の開発品は、年内の臨床試験(治験)入りを目指している。他にすでに感染症で治験入りしている製品があるほか、がんや神経疾患などの分野での研究も進めている。

大塚HDの17年の腎領域の治療薬の売上高は前年比3割増の642億円と伸びており、今後の注力分野と位置付けている。4月にはタカラバイオと組み次世代がん遺伝子治療薬「CAR-T(カーティー)」に参入するなど成長領域を模索している。

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