2019年7月19日(金)

参院6増 自民、11日参院通過の構え 維新は委員長問責案

2018/7/10 22:39
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参院政治倫理・選挙制度特別委員会は10日、参院定数を6増やす自民党の公職選挙法改正案の審議を見送った。特別委の開会に先立ち、日本維新の会が委員会運営に中立性を欠くとして、石井浩郎委員長(自民)への問責決議案を提出したためだ。自民党は今国会での成立に向け、11日に特別委で採決して可決、同日中に参院本会議でも可決し、衆院に送る構えだ。

参院議院運営委員会理事会は11日午前に問責決議案の扱いを協議する。その後、特別委で改正案の審議をし、自民党が採決を提案する見通しだ。

特別委では国民民主党案、日本維新の会案、立憲民主党と希望の党が共同提出した案も審議している。全国11ブロックの大選挙区制にする公明党案は9日の特別委で否決された。自民党は9、10両日とも同党案の採決をめざしたが、野党の反発などで見送った。

自民党案は、埼玉選挙区の定数を2増、比例代表の定数を4増やし、政党が事前に決めた順位に従って当選者を決める拘束名簿式の「特定枠」を導入する内容だ。野党は定数増や特定枠について「理解が得られない」などと批判している。

公明党の山口那津男代表は10日の記者会見で定数増について「まったく許容されないわけではない。最小限の範囲で増えるのは許される」と述べた。公明党は自民党に比例代表の定数を2増にとどめるよう修正を求めたが、自民党は拒んだ。

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