ビジッツテクノロジーズが5億円

2018/7/9 17:48
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人工知能(AI)開発などを手掛けるビジッツテクノロジーズ(東京・港、松本勝社長)は9日、CACキャピタルや未来創生ファンドなどを引受先とした第三者割当増資で約5億円を調達したと発表した。調達資金はAI技術開発などに充てる。

松本勝社長は学生専用フリースペースで「イノベーションを起こしたい」と話す

出資したのは他に、FFGベンチャービジネスパートナーズとみずほキャピタルだ。個人投資家からの資金も得た。

ビジッツテクノロジーズは、AI開発などを中心に据え、人材育成事業を展開している。柱は、就職活動中の学生向けのOB・OG訪問できるスマートフォン(スマホ)のアプリ「VISITS OB」だ。学生とOB・OGの属性や正確をAIで分析し、引き合わせる。会員数は8万7千人で、掲載企業数は2000社を超えた。企業側と学生のマッチング実績は100万件を超え、2015年のサービス開始以来利用者数は伸び続けている。

17年10月に開発した「アイデアグラム」も独創的だ。アイデアの創造力や目利き力を可視化するツールで、人材配置などに活用できるという。

松本社長は東京大学出身。「東大をシリコンバレーにしたい」と学生に起業を促す取り組みも進めている。東大や慶応義塾大学、京都大学などの近くに学生専用のフリースペース「ハロー、ビジッツ」を設けた。起業家が講演するイベントや、学生同士が起業について議論を交わす機会を設け、イノベーションを拠点を目指している。

(矢野摂士)

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