2018年7月22日(日)

テスラ、中国で2割値上げ 追加関税に対応か

自動車・機械
中国・台湾
北米
2018/7/9 11:57
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 【ルイビル(米ケンタッキー州)=白石武志】米電気自動車(EV)メーカーの米テスラが8日までに中国での販売価格を引き上げたことが分かった。現地メディアなどが報じた。知的財産権の侵害を理由に米国が6日に発動した追加関税の報復措置として、中国が米国製の自動車などに追加関税を課したためとみられる。貿易戦争の影響が消費者に及び始めた。

「モデルS」などを2割値上げする

 テスラは中国で販売しているセダン「モデルS」と多目的スポーツ車(SUV)「モデルX」について、ホームページなどで示している販売価格をそれぞれ約2割引き上げた。モデルSについては最も安いモデルの場合で価格を約71万元(約1200万円)から約84万元に改めたもようだ。

 テスラは2017年に世界で販売した約10万3000台のEVのうち15%前後を中国で販売した。同社は現在、米カリフォルニア州にしか完成車の組み立て工場を持っておらず、中国向けのEVは全て米国から輸出している。今回の値上げの詳細や今後の販売への影響についてテスラは「コメントはない」としている。

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