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小米が香港上場 中国スマホ大手、5200億円調達

【香港=木原雄士】中国スマートフォン(スマホ)大手の小米(シャオミ)は9日、香港取引所に株式上場した。1株17香港ドル(約240円)で約21億8千万株を売り出し、5200億円を調達した。初値は16.6香港ドルと公開価格を下回った。スマホ事業の先行き懸念に米中貿易摩擦による市場の環境悪化が重なり、調達額は当初めざした1兆円のおよそ半分にとどまった。

小米の雷軍CEO(9日、香港)=ロイター

小米は2010年に創業し、低価格で高い機能のスマホを強みとする。米IDCによると、スマホ出荷台数は韓国サムスン電子、米アップル、中国の華為技術(ファーウェイ)に次ぐ世界4位だ。

世界の「ユニコーン」と呼ばれる有力な未上場企業の一つで、株式市場で久しぶりの大型上場になるとみられていた。ところが、中国本土での上場を延期したのに加え、香港でも個人投資家の人気が高まらず、調達額が想定より大幅に下振れした。

小米はあらゆるモノがネットにつながる「IoT」による成長をめざしている。今回調達した資金を使って人工知能(AI)搭載スピーカーやネット機能が付いたスマートテレビの開発を進めるほか、海外展開も加速する。

香港取引所は4月に普通株と議決権が異なる種類株を発行する企業でも上場できるように上場規則を見直した。小米は新たなルールの適用第1号となり、他のユニコーン企業の中にも香港上場を検討する動きが出ている。

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