遺体は「四女に」と伝える 執行直前、松本元死刑囚

2018/7/7 22:45
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オウム真理教の代表だった松本智津夫元死刑囚(麻原彰晃、執行時63)が6日の執行直前、東京拘置所職員に、自身の遺体を四女に引き渡すよう伝えていたことが7日、関係者への取材で分かった。四女側は取材に「コメントしない」としている。

一方、松本元代表の妻(59)の代理人は、妻らが引き渡しを望んでいるとして、同日付で上川陽子法相宛てに、速やかな引き渡しを求める要望書を出した。法務省は対応を検討しているとみられる。

松本元代表は元教団幹部の妻との間に2男4女がいる。妻側代理人の安田好弘弁護士によると、要望書は妻と次女らの連名で提出。四女は含まれていない。

要望書によると、拘置所側からは「松本元代表は他の人を引き取り人として指定した」と説明を受けたとしている。

妻側は、拘置所の医師が今年5月10日付で「(松本元代表との)会話は成立しない」とする陳述書を出していることを根拠に、「特定の人を指定することはあり得ない」と主張している。遺体を引き取った場合、極秘に安置し、葬儀もせず、家族だけで荼毘(だび)に付すとした。

関係者によると、6日に死刑が執行された元幹部遠藤誠一元死刑囚(執行時58)の遺体が7日夕、東京拘置所を出て、東京都足立区にある後継団体「アレフ」の関連施設に運ばれた。〔共同〕

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