2018年9月26日(水)

中部電、ヘルスケアでAI活用 ベンチャーと共同実験

環境エネ・素材
中部
2018/7/6 21:10
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 中部電力は6日、アプリ開発ベンチャーのFiNC(フィンク、東京・千代田)と共同で、人工知能(AI)を活用したヘルスケアサービスの開発を始めると発表した。住環境に関わる中部電のノウハウと、フィンクのAI技術を組み合わせる。中部電は周辺サービスの強化で、電力やガスの顧客獲得につなげる。

 フィンクが実施する第三者割当増資を中部電が一部引き受けることで合意した。金額は非公表としている。

 フィンクはAIが会員の歩数や睡眠時間、食事など生活習慣にまつわるデータを分析し、健康に関する悩みを改善するスマホ用アプリを提供する。フィンクと中部電は健康寿命を延ばしたり、予防医療に役立ったりするサービスを開発していく。

 中部電は今年4月、インターネットイニシアティブ(IIJ)と共同で、家庭向けIoT(モノのインターネット)サービスを提供する新会社「ネコリコ」を設立した。スマート家電などを使ったサービスを検討しており、今回のフィンクとの提携で開発するヘルスケアサービスも加える方針だ。

 電力自由化で中部電を取り巻く経営環境は厳しさを増している。電力小売りは2018年3月期に31万5000件が離脱した。中部電はガスとのセット販売に加え、周辺サービスの拡充で付加価値を高め、新規客の開拓や既存客の囲い込みにつなげたい考えだ。

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