2018年11月21日(水)

日本郵便、物流改革へスタートアップと連携強化

スタートアップ
2018/7/5 18:25
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日本郵便は5日、スタートアップ企業と連携した郵便・物流の革新に向けた取り組みを強化すると発表した。起業支援を手がけるサムライインキュベート(東京・品川、榊原健太郎社長)と連携し、協業を希望するスタートアップ企業を募集。郵便やゆうパックなどの集荷から配達までの業務を見直す。

記者会見する日本郵便の横山邦男社長(左)とサムライインキュベートの榊原健太郎社長(5日、東京都千代田区)

協業を募集するのは、集配した郵便物などを仕分ける郵便局の作業の自動化や、郵便配達エリアの郵便物数などの計測と最適化、郵便局間を結ぶ運送便のダイヤ最適化など5つのテーマ。両社は2017年にも配送分野で連携するスタートアップ企業を募集しており、今回は募集テーマを広げた。7月5日~8月19日まで専用ウェブサイトを通じて協業を希望する企業を募集する。

従来の考え方にとらわれないスタートアップ企業ならではの発想を取り入れ、郵便物の減少やゆうパックの取扱量の増加などに対応する狙い。採択企業は郵便網を活用した実証実験を実施できるほか、サムライインキュベートや日本郵便からの出資の可能性もある。記者会見した日本郵便の横山邦男社長は「最重要案件として全社を挙げた取り組みだ」と強調した。

両社は17年9月、配達に関して協業するスタートアップ企業を募集。配達経路を人工知能(AI)を活用して決める提案などが採択され、本格導入に向けて名古屋市などで実証実験を続けている。

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