2019年7月24日(水)

安倍首相、10月訪中を検討 関係改善の加速狙う

2018/7/5 0:00
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安倍晋三首相が10月に中国を訪れ習近平(シー・ジンピン)国家主席との首脳会談を検討していることが4日、分かった。10月は日中平和友好条約が発効して40年の節目で、関係改善の流れを加速する狙いがある。年内の北京での開催を予定する日中韓首脳会談と切り離した単独訪問とする案もある。首相が9月の自民党総裁選で3選することが前提になる。

複数の日本政府関係者が明らかにした。首相は日中の首脳往来を進めるため、かねて年内に訪中する意向を示している。外交ルートを通じ、10月の訪中に向けた調整に入るとみられる。日本の首相が国際会議出席の機会を除いて単独訪中したのは2011年12月の野田佳彦前首相が最後。

日中両政府は韓国を交えた日中韓首脳会談を年内に北京で開くことを検討している。日本政府関係者によると、現時点で議長国の中国から日程の提示はない。

日中両政府は1978年10月に平和友好条約の批准書を交わし、条約が発効した。08年10月には麻生太郎首相(当時)が中国を訪れ、胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席らと会談した。

日本政府は首相の訪中後、習氏が19年6月に大阪で開く20カ国・地域(G20)首脳会議の出席に合わせて来日する段取りを描く。

10月訪中を中国が受け入れるかは不透明で、流動的な要素もある。

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