2018年7月20日(金)

ガソリン2週連続下落 店頭価格151.8円

2018/7/4 19:21
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 資源エネルギー庁が4日発表した2日時点のレギュラーガソリンの店頭価格(全国平均)は2週連続で下落し、前週比0.1円安い1リットル151.8円だった。6月上旬以降の原油価格の下落を受けて石油元売り各社は断続的に卸値を引き下げたが、ここにきて原油相場は上昇しており、小売価格の下落は限定的だ。

160円に迫る給油所も出始めた(東京都内の給油所)

 地域別でみると下落は宮城、愛知など22県。京都など7府県は前週と変わらず、沖縄や神奈川など18都道府県は上昇した。最高値は長崎の160.8円、最安値は徳島の144.6円だった。

 原油相場は主要な産油国の減産緩和発言を受け6月上旬から下落基調にあった。元売り各社も卸値を断続的に引き下げた。ただ、6月下旬の石油輸出国機構(OPEC)総会を契機に原油の供給不足懸念が台頭し、国際相場は下落前の水準まで戻している。

 原油の高値安定を見越し、値下げに動く給油所は限られた。これまでの卸値引き下げ1リットル2~2.5円に対し店頭価格の下落は0.3円にとどまり、3年半ぶりの高値水準を維持している。元売り各社は今週、卸値を2円引き上げると通知しており、調査を担う石油情報センターは「来週は上昇する」と予想。ガソリン価格も当面は上値を試す展開になりそうだ。

 軽油と灯油はともに前週から横ばいで、それぞれ1リットル130.3円と92.7円だった。

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