2018年7月22日(日)

米中、6日に追加関税を発動

米中衝突
中国・台湾
北米
2018/7/4 18:56
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 【北京=原田逸策】米国と中国が25%の追加関税をかけあう日が6日に迫った。4日時点で正式協議の発表はなく、関税が発動される公算が大きい。世界の二大経済大国である米中が貿易戦争の淵に立つことになる。

 米国は中国による知的財産の侵害を理由に総額500億ドル(約5兆5千億円)の中国製品を対象に25%の追加関税を課す。まず6日に自動車、産業用ロボットなど818品目(340億ドル相当)にかける。世界一の製造強国を目指す、中国の産業政策「中国製造2025」の対象製品が中心。

 中国の報復措置も総額500億ドル規模の米国製品に25%の関税を上乗せする。トランプ氏の票田である農業やエネルギーに狙いを絞ったのが特徴で、まず大豆や自動車など545品目(340億ドル相当)が対象となる。

 米中は水面下のやり取りを続けている模様だが、妥協点を見いだせていないようだ。中国は5日から金融緩和措置を実施することを決めるなど、関税発動による経済への打撃を和らげようと準備を進めている。

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