2019年6月25日(火)

フェイスブック、ブロック機能に不具合 80万人超影響

2018/7/4 18:00
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日経クロステック

米フェイスブックは2018年7月2日(米国時間)、SNSの「Facebook」とメッセージングサービス「Facebook Messenger」において、ある利用者が別の利用者をブロックする機能に不具合が生じていたと発表した。この不具合により、80万人超の利用者のブロック設定が5月29日から6月5日まで解除されていた。

ブロック機能が解除されていた約80万人の利用者に対し、フェイスブックが送付した通知文(出所:フェイスブック ジャパン)

ブロック機能が解除されていた約80万人の利用者に対し、フェイスブックが送付した通知文(出所:フェイスブック ジャパン)

ブロック機能は、ある利用者のFacebook上の投稿を別の特定の利用者に見せないようにしたり、特定の利用者からのメッセージや友達申請を遮断したりする機能。過去に嫌がらせやいじめを受けた相手などからの防衛策として実装されている。

上述の期間は同機能が正常に作動せず、共有範囲を「全体」や「友達の友達」など「友達」よりも広く設定した投稿が、ブロック設定により通常は閲覧できないはずの相手にも筒抜けになっていた可能性があるとする。また、ブロック設定したはずの相手が自分宛にメッセージを送った場合に遮断されず送達されてしまう状態になっていた。一方、ブロック機能により友達から削除した相手が再び友達に追加されたケースはなかったとしている。

フェイスブックは既に不具合を修正し、ブロック設定が解除されていた相手も再びブロックされているとする。そのうえで同社は7月2日、誤ってブロック設定が解除されていた利用者に通知を出し、ブロックリストを再確認するよう呼びかけている。

同社は声明で「フェイスブックはブロック機能の重要性を理解している。今回の不具合について心よりお詫びする」としている。日経 xTECHは不具合が発生した原因やトラブル発生から公表までに約1カ月かかった理由についてフェイスブック ジャパンに問い合わせているが、7月3日午後5時時点で回答は得られていない。

(日経 xTECH/日経コンピュータ 金子寛人)

[日経 xTECH 2018年7月3日掲載]

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