福岡市、米エクスペディアと連携 訪日客 欧米から誘う

2018/7/3 18:30
保存
共有
印刷
その他

世界最大のオンライン旅行会社である米エクスペディアグループと福岡市は3日、観光振興に関する連携協定を結んだ。世界75カ国以上で事業展開する同グループのネットワークを活用し、特に欧米系の訪日客誘致につなげる。日本では京都市、兵庫県と既に同様の連携をしている。

連携協定を結んだ高島市長(右)とダイクス社長(福岡市)

エクスペディアが海外の旅行サイトに表示する広告などで福岡市の情報を紹介したり、協力して宿泊施設向けに独自のセミナーを開催したりする。福岡や九州は訪日客の増加が続くがアジア方面からに偏っており、滞在期間が長く消費も旺盛な欧米先進国の観光需要の取り込みにつなげる。

福岡市の高島宗一郎市長はエクスペディアとの協定締結に対し「ラグビーのワールドカップやG20など、今後世界的なイベントが相次ぐなか、欧米など幅広い地域からの誘客に力添えを頂きたい」と期待を示した。

エクスペディアの日本法人、エクスペディアホールディングス(東京・港)のマイケル・ダイクス社長は「自治体との連携で信用を得て、日本で掲載する宿泊施設数を伸ばしたい」と話した。同社は3月時点で日本国内に約1万1000件の宿泊施設を掲載しており、これを2万件に伸ばす目標を掲げる。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]