米国務長官、5~7日に再訪朝 国務省発表、訪日も

2018/7/3 6:39
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【ワシントン=永沢毅】米国務省は2日、ポンペオ国務長官が5~7日の日程で北朝鮮を訪問すると発表した。先の米朝首脳会談を踏まえ、北朝鮮の高官と非核化を巡る協議に臨む。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が約束した「完全な非核化」に向けた具体的な道筋がつけられるかが焦点となる。7、8両日には訪日し、訪朝結果を説明する。

ポンペオ米国務長官=AP

ポンペオ米国務長官=AP

ポンペオ氏の訪朝は5月上旬以来で、米中央情報局(CIA)長官時代の3月末を含めると3回目。会談相手は金委員長の側近、金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長の公算が大きい。サンダース米大統領報道官によると、金委員長とも面会する。朝鮮戦争で亡くなった米兵の遺骨返還も議題になる。

国務省によると、ポンペオ氏は日本で、同じタイミングで訪日する予定の韓国政府の高官も交えて北朝鮮問題を中心に協議する。

ポンペオ氏は訪日後の8、9両日にベトナム、9、10両日にアラブ首長国連邦(UAE)、10~12日にベルギーを歴訪。ベルギーでは北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席するトランプ大統領に同行する。

非核化を巡る米朝高官協議は米側が6月下旬の開催を目指していた。米朝は1日に南北軍事境界線にある板門店で実務者協議を開き、ポンペオ氏訪朝の調整を進めた。北朝鮮はここにきて非核化に逆行する動きも指摘されている。

河野太郎外相は3日の閣議後の記者会見で、7、8日にポンペオ氏が来日し、日米外相会談を開くと発表した。「北朝鮮情勢について意見交換したい」と話した。韓国高官の来日については「調整中だ」と述べた。

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