2018年11月20日(火)

埼玉県下水道会計、17年度の純利益12億円

2018/7/2 23:00
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埼玉県は2日、流域下水道事業会計の2017年度決算を公表した。純利益は12億円で、前年度に比べ7億円減少した。事業着手から50年以上が経過し、老朽化した施設の修繕や改築の負担が増している。

関係市町から得る維持管理負担金や一般会計からの繰入金などを含めた収益は484億円だった。これに対し、下水道事業にかかった費用支出は472億円だった。

処理水量は前年度比3.3%増の6億6375万立方メートルで、過去最高を記録した。汚水処理などにかかる経費は18億円増の223億円。経費の約2割を占める電気料金が前年度より7億円増えたほか、老朽化が進む施設の修繕に10億円増の83億円投じたことで、経費が膨らんだ。経費増に伴い、市町の維持管理負担金も13億円増えた。

国庫補助金や市町からの建設負担金などを設備投資にあてる資本的収支については、収入が228億円に対し、支出が288億円で60億円の赤字となった。老朽化した機械電気設備の改築などに22億円増の103億円、耐震化工事に8億円増の30億円をかけた。

県は下水道事業の現状を県民に周知する目的で、16年度決算から支出の内容などを詳しく開示している。

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