壁紙、最大手のサンゲツが15~20%値上げ 10月から
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壁紙国内最大手のサンゲツは10月1日から壁紙の全商品の卸売価格を15~20%引き上げる。値上げは約4年ぶり。床材やカーテンの全商品も15~20%値上げする。原油などの市況上昇で原材料価格が上がっているほか、物流費も増えており、自社のコスト削減だけで吸収するのは困難と判断した。
サンゲツは壁紙で約5割、塩ビ系の床材で4割のシェアを持つ。内装工事業者などに出荷する卸売価格を引き上げる。床材...
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