2018年9月23日(日)
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落語家の桂歌丸さん死去 81歳、「笑点」司会

2018/7/2 17:49 (2018/7/2 18:32更新)
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桂歌丸さん

桂歌丸さん

 人気テレビ番組「笑点」の司会などで親しまれた落語家の桂歌丸(かつら・うたまる=本名、椎名巌=しいな・いわお)さんが7月2日午前11時43分、慢性閉塞性肺疾患のため、横浜市内の病院で死去した。81歳だった。お別れの会は7月11日午後2時から横浜市港北区菊名2の1の5の妙蓮寺。喪主は妻、冨士子さん。

 横浜市中区(現南区)に生まれ、1951年に15歳で五代目古今亭今輔に入門。その後、四代目桂米丸門下に移った。64年に桂歌丸に改名し、68年に真打ちに昇進。2004年に落語芸術協会の会長に就任し、07年に旭日小綬章を受章した。

 当初は新作落語を志していたが、次第に古典落語を中心に取り組むようになった。明治の名人、三遊亭円朝作の「牡丹(ぼたん)灯籠(どうろう)」「真景累ケ淵(かさねがふち)」など長編の怪談噺(ばなし)や人情噺にも力を注いだ。

 1966年に日本テレビ系で始まった「笑点」に大喜利のレギュラーとして参加。メンバー同士の軽快な掛け合いで、お茶の間を沸かせ、一躍人気者になった。2006年に5代目の司会に就任。番組の顔として16年まで活躍した。

 近年は肺炎や腸閉塞、呼吸器不全などで入退院を繰り返したが、闘病しながら高座に上がり続けた。4月19日の国立演芸場が最後の高座になった。

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