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国宝の當麻曼荼羅、色鮮やかに復元 奈良

奈良県葛城市の當麻(たいま)寺に伝わる国宝「綴織(つづれおり)當麻曼荼羅(まんだら)」(8世紀)の一部が復元され、奈良国立博物館が2日、報道陣に公開した。

當麻曼荼羅は約4メートル四方の大きさ。色糸を緻密に織り上げて極楽浄土を描いてある。製作地は唐と国産の説がある。貴族の娘、中将姫がハスの糸を使って一晩で織り上げた伝承がある。

同博物館が4年がかりで修理していたが、損傷がひどく図像がよく見えないため、川島織物セルコン(京都市)が一部分を復元した。

色鮮やかによみがえったのは、向かって左側にある菩薩(ぼさつ)の顔の部分(縦19.5センチ、幅23センチ)。36色の絹糸と2色の金糸を使用した。「図像は細密で試行錯誤の連続だった。熟練した織り担当者でも1日に織れるのは約3.5センチ四方が限度」(同社)という。

14日から8月26日まで同館で開く特別展「糸のみほとけ」で実物、復元品をともに展示する。

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