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日産、電池子会社売却を中止 中国側の資金不足で

日産自動車は2日、中国の投資ファンドGSRキャピタルへの電池子会社の売却を中止すると発表した。売却完了を予定していた6月29日にGSRから「買収に必要な資金が不足している」との連絡があったという。売却額は非公表だが1000億円前後とみられていた。

日産が売却する予定だったのは2007年に設立した「オートモーティブエナジーサプライ」(AESC、神奈川県座間市)。日産が51%、NECグループが49%を出資し、日産の主力電気自動車(EV)「リーフ」向けの車載用リチウムイオン電池を生産する。

NECグループが保有するAESC株式を日産自に売却した上で、日産自がGSRに全株式を売却する予定だった。

NECはAESCの電池向けの電極をつくる子会社、NECエナジーデバイス(相模原市)も同時にGSRに売却する予定だったが中止する。

一連の取引は17年末に売却する予定だったが、今年6月29日までに延期されていた。日産は今後の見通しについては、詳細が決まり次第すぐに公表するとしている。

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