2019年6月19日(水)

駐エストニア米大使が辞任表明、トランプ氏の欧州政策に抗議

2018/7/2 6:50
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【ワシントン=中村亮】米国のジェームズ・メルビル駐エストニア大使が辞任を表明したことが1日までに明らかになった。複数の米メディアが報じた。トランプ米大統領が安全保障協力に関して同盟国の欧州諸国を批判する姿勢に同意できないのが理由だという。

メルビル氏は29日付で辞任する。メルビル氏はトランプ氏が北大西洋条約機構(NATO)を「北米自由貿易協定(NAFTA)と同じぐらいひどい」と発言したことを引き合いに「事実と異なるだけでなく私が(大使の職を)去ることを明確に示した」と表明した。エストニアはロシアの脅威への対応が喫緊の課題でNATOが支援してきた。

メルビル氏は「これまでに6人の大統領と11人の国務長官に仕えてきたが自らが(辞任する)そのときを迎えるとは思わなかった」と強調して、トランプ氏への不満を示した。トランプ氏は11~12日にブリュッセルで開くNATO首脳会議に出席するがロシアへの対応などで欧州諸国と足並みの乱れを露呈するとの見方がある。

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