2018年7月16日(月)

北朝鮮の核放棄「1年内に大半可能」 米大統領補佐官

トランプ政権
朝鮮半島
北米
2018/7/2 6:25
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 【ワシントン=永沢毅】ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は1日の米CBSテレビのインタビューで、北朝鮮の協力があれば「核を含む大量破壊兵器の大半を1年内に物理的に廃棄することができる」との認識を示した。ポンペオ国務長官が近く北朝鮮と協議に臨むとの見通しを表明したが、米側には北朝鮮が約束を守ると「夢見ている人はいない」と警戒感も隠さなかった。

ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は北朝鮮の協力があれば「核を含む大量破壊兵器の大半を1年内に物理的に廃棄することができる」との認識を示した=ロイター

ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は北朝鮮の協力があれば「核を含む大量破壊兵器の大半を1年内に物理的に廃棄することができる」との認識を示した=ロイター

 ボルトン氏は「北朝鮮が既に戦略的な決断を下し協力的であれば、私たちは迅速に行動できる」と指摘し、北朝鮮の協力が不可欠と強調した。核放棄を早く進めれば制裁が解除され、日本や韓国から経済支援も受けられるとして「北朝鮮にとっても利益となる」と述べた。

 これに関連し、米紙ワシントン・ポスト(電子版)は30日、米情報機関高官の話として北朝鮮が全ての核計画を申告するつもりはなく、核兵器の数や生産施設を隠そうとしていると伝えた。この見方を裏付ける証拠は6月12日の米朝首脳会談の後に集められたという。

 ポンペオ氏は7月6日にも再訪朝し、米朝会談後初となる非核化を巡る北朝鮮との高官協議に臨む案が浮上している。

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