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初の介護技能実習生が来日 中国女性2人、宮崎で勤務

介護職種での初の外国人技能実習生となる中国人女性2人が1日、中国・大連から福岡空港(福岡市)に到着した。宮崎県内の施設で今後5年間勤務する予定。日本で専門的な介護技術を学んだ上で、中国での介護水準の底上げに役立ててもらうのが狙い。今回を皮切りに、各地で実習生の受け入れが続く見通しだ。

来日した2人は、柴艶紅さん(41)と簡雪梅さん(47)。福岡空港の国際線ターミナルでは、「入国おめでとう」などと書かれた横断幕を手にした受け入れ先の関係者らが出迎えた。花束を手渡された柴さんは「緊張しているが、日本に来ることができて感動している」と笑顔を見せ、簡さんは「日本で学んだことを中国で生かしたい」と意気込んだ。いずれも日本の介護福祉士の資格取得を目指すという。

受け入れ先の「メープルウェルフェアーサービス」(宮崎県延岡市)の小野真介社長(39)は「一日も早く技術を覚えて戦力になってほしい。中国進出を考えており日本式介護を現地に広めたい」と期待した。

2人は大連の介護施設で勤務経験があり、入国要件である、基本的な日本語を理解することができる日本語能力試験N4レベルに合格。メープル社が運営する介護付き有料老人ホームと認知症グループホームで働く。

当初の約1カ月間は受け入れ窓口である監理団体の「宮崎ウッド事業協同組合」(同県西都市)で日本の習慣や法律、介護分野の講習を受ける。

同制度は外国人が日本の企業や農家で習得した技術を自国で生かす仕組み。2017年11月、対象職種に初の対人サービスとなる介護が加わった。〔共同〕

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