この記事は会員限定です保険料増に悩む東北の自治体、介護予防で給付費抑制
（東奔北走）
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東北の自治体で、高齢者が負担する介護保険料の引き上げが相次いでいる。高齢化の進展で介護を必要とする人が増えているためだ。自治体は高齢者の介護予防に力を入れ、「健康寿命」を延ばそうと躍起になっている。保険料引き下げを実現した自治体にその「秘策」を探った。
宮城県大河原町の65歳以上の高齢者が負担する介護保険料（2018～20年度）は月額3900円で県内最低。前の3年間から200円下がった。
同町の菊...
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