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東芝、日本IBMの技術理事を登用

デジタル変革を担当

東芝は29日、日本IBMの技術理事の山本宏氏(60)を7月1日付でデジタルトランスフォーメーション(事業変革)分野の最高技術責任者(CTO)に迎えると発表した。社会インフラやエネルギーなど既存事業にビッグデータ解析などを盛り込んだ事業変革を策定中の中期経営計画の柱に据える。外部人材を積極登用して、提案型ビジネスへの転換を加速する。

山本氏は7月1日に東芝が新設する「コーポレートデジタイゼーションCTO」に就任する。山本氏は、実際の製品や社会にネット技術を融合した「サイバーフィジカルシステム」の専門家でIoT(全てのモノがネットにつながる)分野の第一人者。国内電機メーカー勤務を経て、1988年に日本IBMに入社。08年から技術理事を務めている。13年にはIBMの世界全体の電機業界担当CTOに任命された。

東芝は4月に全社的なビジネス変革を統括する「デジタルトランスフォーメーション戦略統括部」を発足。最高デジタル責任者(CDO)も新設した。発電や物流システムなど社会インフラ事業にビッグデータ解析などを盛り込むことで、既存の機器売り事業から付加価値をつけたビジネスモデルへ転換する。

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