ジムで疲労回復、1回7千円で「鍛えない」
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働き方改革の掛け声のもと企業は残業時間削減に取り組み、従業員は効率的に働くことが求められている。仕事で高いパフォーマンスを発揮するには疲れをためないことが要諦。この需要をとらえた疲労回復を目的にするジムの人気が広がっている。健康維持のためにジムに通うといえばこれまでは、「筋トレ」「スイミング」など運動して体を鍛えることだった。ジムなのに「鍛えない」のが最新の使い方になっている。
心身の疲れをリセット
東京・千駄ケ谷のビルの8...
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モノやサービスの値段にまつわる「なぜ?」を様々な角度から掘り下げる連載。商品の種目ごとに細かく担当を受け持つ日経記者が、その担当の商品・サービスの値段の変化がなぜ起きたのか、日本だけでなく世界のトレンドまで鋭く切り込む。