2019年4月19日(金)

越不動産ビングループ 自動車事業でGMと提携
ライセンス生産、販売網活用

2018/6/28 20:59
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【ハノイ=富山篤】自動車製造に参入したベトナム不動産最大手のビングループは28日、米ゼネラル・モーターズ(GM)と提携したと発表した。GMがベトナムに持つ販売代理店でビンの自動車を販売するほか、ビンはGMの小型車のライセンス生産も実施する。

ビングループが発表した新車のデザインのひとつ

提携の第1弾としてGMがベトナムで20以上持つシボレーの販売代理店を通じ、ビンの車「ビンファースト」を販売する。計画では2019年秋にベトナム初の純粋な国産車を複数発売する予定で、その内の1台は電気自動車の予定。地元報道によると、電気自動車の価格は1万3000ドル(約143万円)前後。

GMはビンが北部ハイフォンに建設中の工場での技術指導などをし、将来は小型車のライセンス生産を認める。

ビンはGMのほか、電気自動車開発を支援するドイツのEDAG、イタリアのデザイン会社などとも提携している。同社が発表した新車のデザインはBMWを思わせる欧州車の雰囲気がある。

ビンは昨年9月、自動車製造に参入した。19年には年間10万~20万台を製造し、25年までに同50万台を生産する計画を立てている。

ベトナム政府は20年の工業立国を目標に掲げており、その推進役となるのがビンファースト。税、土地利用で優遇措置を与えるなど全面的に支援している。

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