2019年7月21日(日)

タブレットで動物模擬実験 島根大、教育用ソフト開発

2018/6/28 19:49
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動物実験で確かめる薬剤の作用などを、タブレット端末上で模擬実験できる教育用ソフトを開発したと、島根大医学部(島根県出雲市)などが28日、発表した。薬学部や医学部などの授業で活用を想定しており、動物実験を減らせ、動物愛護や実験コストの面から有用としている。

タブレット端末上で模擬実験できる教育用ソフトの実演(28日、島根県出雲市)=共同

ソフトは地元のIT企業と共同開発。さまざまな薬剤を特定の量投与した場合に、血圧や心拍数、心筋や腸管の動きなどの状態がどう変化するかをシミュレーションできる。動物実験をイメージしやすいように、モルモットの図柄と心拍数を示すグラフが連動するなどの工夫も凝らした。

使用料はライセンス1人分当たり約4400円。実験に必要な動物の飼育費を削減できるという。開発に携わった和田孝一郎教授は「一人一人の学生らがさまざまなパターンで動物実験を模擬で実施でき、教育効果も高い」としている。

今後は、具体的な病気を想定したり、副作用を再現したりする機能を取り込むことも検討する。〔共同〕

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