最新ニュース

フォローする

ブラジル1位で突破 ベスト16はメキシコと

2018/6/28 7:00
保存
共有
印刷
その他

世界王者ドイツの敗報がブラジルを燃えさせたのか。それとも「明日は我が身」と気を引き締めたのか。とにかくブラジルが1次リーグ最終戦の3試合目でギアをいきなり上げてきた。

試合の冒頭からネイマール、コウチーニョ、ガブリエルジェズスら攻撃陣がかさにかかって攻め込んだ。左SBマルセロが10分で負傷退場というアクシデントにもひるまない。攻守の切り替えが格段に鋭くなり、セルビアは反則タックルでカウンターを封じるのが精いっぱいになった。25分には復調気配のネイマールが左足のシュートでGKを脅かした。

自チームの好調を感じ取ってか、セルビアに粘られてもじれることもない。ゆったりとパスを回し、一度手綱を緩めてから急にスピードアップする攻撃が見事だった。

36分のゴール場面はその典型。ガブリエルジェズスがくさびの縦パスを受けるそぶりをちらつかせ、セルビアの2人のCBを引きつけた瞬間だった。2列目からパウリーニョが口を開けたスペースに猛ダッシュ。コウチーニョが絶妙のミドルパスを送るとGKとあっという間に一対一になり、頭上をひょいと抜いて先制点をもぎ取った。

後半はセルビアの捨て身の反撃に防戦一方になる時間帯もあった。チチ監督は守備の目利き、フェルナンジーニョを火消し役に送り込む。するとその直後、CKからチアゴシウバが頭で追加点。ネイマールは大会初アシストを記録して、ベスト16はメキシコと戦うことが決まった。

先制点のパウリーニョは「ドイツ敗退については何もいうことはない。今日は1次リーグを突破することだけに専念した」。チチ監督はマルセロの負傷を嘆きながら、それをものともしなかったチームに満足げ。

4年前、準決勝で1-7という苦汁をなめさせられたドイツは大会から去った。雪辱する相手はいなくなっても、カップを掲げる目標にはまた一歩近づいた。

(モスクワ=武智幸徳)

最新ニュースをMyニュースでまとめ読み
フォローする

保存
共有
印刷
その他

W杯関連のコラム

電子版トップスポーツトップ

最新ニュース 一覧

フォローする
サッカー日本代表コーチで、東京五輪男子代表監督の森保一氏=共同共同

 日本サッカー協会は20日、次期日本代表監督を議論・推挙する技術委員会を開き、関塚隆・技術委員長に選任を一任した。東京五輪男子代表監督の森保一氏(49)が最有力候補で、26日の理事会での承認を経て正式 …続き (2018/7/20)

 日本サッカー協会は20日に東京都内で技術委員会を開き、東京五輪男子代表の森保一監督(49)が最有力候補となっている次期日本代表監督などについて議論する。委員会を経て、年齢制限のない日本代表と原則23 …続き (2018/7/19)

優勝を果たし、喜ぶエムバペ(左端)らフランスの選手=三村幸作撮影

 ロシアで開かれたワールドカップ(W杯)は、サッカーにまつわる様々な常識が揺さぶられ続けた32日間だった。
 優勝したフランスのデシャン監督も「このようなW杯は記憶にない」と話した。「タフでインテンシテ …続き (2018/7/17)

ハイライト・スポーツ

[PR]