山形・舟形町、65歳以上の自動ブレーキ搭載車購入に補助

2018/6/26 22:00
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山形県舟形町は衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)を搭載した車の購入者に補助を始めた。自ら運転する65歳以上の町民に5万円を補助し安全性を高める狙い。4月に導入したが、すでに8台の申請があり、6月議会で14台分を追加した。公共交通による移動が不便なため「免許証の自主返納が難しい切実な問題に対応した」(森富広町長)という。

路線バスを廃止した山形県舟形町(4月、廃止されたバス停)

同町は今春、町営バスを廃止し、事前予約で乗り合うデマンドタクシーを導入した。それでも自ら運転せざるを得ない高齢者は多く、自動ブレーキ搭載車の購入を促すことにした。

新車、中古車いずれも対象だが、車両本体価格が300万円以下に限定した。どの程度の利用があるか想定できず、当初予算で10台分を計上し、補正予算で上半期分として計24台分を予算化した。将来、自動ブレーキ搭載が義務化される可能性もあるとみて、2年間実施する。

同町の高齢化比率は4割近くに達し、車の新規購入者の多くが高齢者。補助制度については周辺の自動車販売店から問い合わせが相次ぎ、町民限定制度として周知を始めているという。

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