2019年5月26日(日)

中国5県企業、株主総会 本格スタート マツダや島根銀

2018/6/26 19:48
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中国地方で3月期決算企業の株主総会が26日から本格的に始まった。マツダトヨタ自動車との資本業務提携や、丸本明副社長の社長昇格を発表してから初めて株主総会を迎えた。島根銀行は田頭基典取締役相談役が取締役から退く役員異動などが承認された。

マツダの株主総会には520人が出席した(広島県府中町)

マツダは前年より109人多い520人が出席した。株主総会後の取締役会で会長に就いた小飼雅道氏は「次世代商品、新技術による競合力アップと、販売ネットワーク改革の加速、アライアンスの成功に向けた活動を推進する」と今後の取り組みの方向性を話した。

株主からはロータリーエンジンの開発動向について質問が出たのに対し、副社長に昇格した藤原清志氏は「(電気自動車の航続距離をのばす)レンジエクステンダーとして近々説明する」と話した。新社長の丸本氏は「マツダの強みと独自性を強化しながら、飽くなき挑戦に向けて全社一丸となって取り組む」とあいさつした。

島根銀行は松江市内の本店で定時株主総会を開いた。田頭基典取締役相談役が取締役から退く人事を含む役員異動や、役員報酬制度見直しなどの議案をすべて承認した。出席した株主は91人で前年よりも少なかった。所要時間は約1時間と17年並みだった。

株主総会では18年3月期決算で本業のもうけを示すコア業務純益が2期連続で赤字になったことや、収益力を示す総資金利ざやがマイナスになったことに対する見解を尋ねる質問も出た。

鈴木良夫頭取は「リスクを取って融資を増やすことで経営改善につなげていく。顧客企業のニーズに対応し、M&A(合併・買収)支援やアドバイザリー(助言)業務なども手掛けていきたい」と応じた。その上で「地域における当行の必要性は変わらない。再編は一切考えていない」と強調した。

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