2019年5月23日(木)

共立電機製作所など、植物工場新設 宮崎大と共同研究

2018/6/26 17:11
保存
共有
印刷
その他

米良企業グループの共立電機製作所(宮崎市)と共立電照(同)は26日、植物工場を新設し、宮崎大学と植物生産などについて共同研究を進めると発表した。共立電照の発光ダイオード(LED)照明を用いた植物工場で、LED照明で光波長を応用した栽培管理の最適化技術を宮崎大と共同開発する。

新設する植物工場の栽培室の内部の様子(宮崎市の共立電機製作所内)

研究実証設備は「808MERA植物工場」で、共立電機の工場内に7月に着工、11月から稼働する。延べ床面積100平方メートルの栽培室を3室、発芽室を2室設ける。ステンレス製の閉鎖型無菌室で、作業員は身体障害者10人を含む15人程度を予定している。

第1栽培室ではレタスを栽培する。植物工場では通常収穫までに37日程度かかるが、共立電照の持つLED照明をまんべんなく照射する技術で1週間程度短縮できるという。この結果、年間で収穫を2回増やせるとしている。11月から1日600~800袋(1袋は1株)を出荷する。

第2栽培室は宮崎大との共同研究にあてる。栽培環境や生体情報、培養液処方などのデータを蓄積し、このビッグデータを解析することで、光質制御による増収・高品質化、専用培養液の処方などを開発する。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報