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千葉市、徘徊高齢者保護にICT導入

千葉市は徘徊(はいかい)する高齢者の安否情報を発見者や家族らがインターネット上で共有するシステムを導入する。高齢者の情報を登録し、専用のQRコード付きのシールを本人の衣服などに貼る。スマートフォン(スマホ)でQRコードを読み取ると、家族らの介護者に自動で通知する仕組みだ。ICT(情報通信技術)を活用した認知症高齢者の見守り体制を強化する。

システム名は「どこシル伝言板」。7月2日から運用を始める。ネット上の伝言板には高齢者の病歴や保護時の注意事項などを登録し、QRコード付きのシールを交付する。高齢者発見の通知が届いた後、発見者と家族らの間で現在地や健康状態を伝言板上でやり取りできる。プライバシー保護のため、伝言板には名前や住所など個人を特定する情報は登録しない。

登録対象は、要介護認定または要支援認定を受け、認知症による徘徊(はいかい)症状が見られる市内在住の高齢者。QRコードの読み取りなど簡単な操作で済むため、市民の理解を得やすく、徘徊高齢者の早期発見につながる。

ネット上の伝言板で高齢者の安否情報を共有するシステムの導入は、政令指定都市で初めてという。

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