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キンセイ産業、タイで医療廃棄物処理

焼却プラント開発のキンセイ産業(群馬県高崎市)はタイで医療廃棄物の処理に取り組む。2018年中にチェンマイ市の大学医学部付属病院の敷地に同社の焼却装置を設置。注射針や手術で使ったガーゼなどを環境に害の無い方法で焼却する。同社の装置は維持費用が安く、環境にも優しいため需要が高い。経済発展が進む東南アジアで装置を拡販する。

国際協力機構(JICA)の中小企業海外展開支援事業の一環として、タイで事業に取り組む。同社が開発した乾溜ガス化焼却装置は電気代や維持費用が従来の装置の半分以下に抑えられるという。装置は国内のほか、中国や韓国、インドネシアなどの民間企業に230台以上を設置している。

25日から30日まで、チェンマイ大学から関係者を本社に招き、装置の操作方法やメンテナンスの方法の解説をする。廃棄物処理や環境への取り組みについても意見交換する。

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