吉本興業、ミャンマーに芸人派遣 クールジャパンと連携

2018/6/25 18:30
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【ヤンゴン=新田裕一】吉本興業は25日、アジア各国・地域に若手お笑い芸人を住み込ませ、現地で活動させる企画「住みますアジア芸人」をミャンマーで展開すると発表した。海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)が現地の民間放送局と設立した番組制作会社と組み、ミャンマーに渡った芸人の活動を追跡する番組の企画や制作などで連携する。

最大都市ヤンゴンのホテルで25日開かれた合弁番組制作会社、ドリームビジョンの設立式典で明らかにした。合弁には民放MNTVを運営する地元企業シュエタンルイングループと、クールジャパン機構、海外通信・放送・郵便事業支援機構(JICT)などが出資。日本側は約3000万ドル(約32億円)出資した。

住みますアジア芸人は2015年に始まった。インドネシアやベトナムに派遣した実績があり、ミャンマーで7カ国・地域目。派遣された芸人は自力で各都市で活動機会を開拓する。ミャンマーでは派遣した芸人をMNTVの番組に出演させるなど、番組の企画や制作でドリームビジョンと協力する。

ドリームビジョンには、MNTVの制作部門の出身者を中核に、日本の放送業界の経験者が加わっている。制作面だけでなく、番組編成やCM募集など放送局運営に幅広く関わる。番組のCM収入が主な収益源となる。

ドリームビジョンでは、日本で活躍するミャンマー出身の歌手・俳優、森崎ウィンさんを起用したバラエティー番組の制作を始めており、年内には放映が始まる見通し。NHKの技術協力を得て、ニュース番組の生放送も始める計画だ。

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