飯舘村の除染、10月ごろ 帰還困難区域の復興拠点

2018/6/25 17:04
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環境省は25日、東京電力福島第1原子力発電所事故で立ち入り制限されている福島県飯舘村長泥地区の帰還困難区域で再び住めるように整備する特定復興再生拠点区域(復興拠点)について、除染と建物の解体工事に10月ごろ着手する見込みだと明らかにした。

環境省は、工事の受注業者を募る一般競争入札を公告。第1弾の除染対象地域は、復興拠点の中心部の宅地や道路などの計約16ヘクタールで、表土のはぎ取りや除草などを実施し、住宅などの解体工事20件程度を行う予定だ。

政府は4月、飯舘村が申請した復興拠点の整備計画を認定。国費で除染やインフラ整備を進め、2023年春までの避難指示解除を目指す。

将来の営農再開に向けて、村内の除染で生じた土で放射性セシウムの濃度が一定レベル以下のものを再利用して農地を造成する実証試験も行う。

政府は、福島県内6町村の復興拠点の整備計画を認定。双葉、大熊、浪江の3町で既に除染が始まっている。〔共同〕

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